1、保ち合い相場
・保ち合い相場とは、トレンドが横ばいで、ある一定レンジで推移している状況を表す。
・買いたい投資家と売りたい投資家の売買が拮抗している状態で、投資家心理の側面からは、市場への強気(楽観)と弱気(悲観)、価格に対する過小・過大評価などが伯仲している状況とも捉えられます。
・デボンの「トレンドに基づいた賭け」の研究では、人々は価格チャートで見たトレンドを単純に延長して予想 を形成する傾向があると分析しています。
・トレンドに基づいて賭ける人は、現在のトレンドが継続することを予測する一方、ギャンブラー錯誤に陥っている人は反転を予測するなど、「継続」と「反転」という異なった自己認識も保ち合いの背景にあると考えられます。
2、保ち合い放れの原因
・ 保ち合い放れは、保ち合い後の抵抗線の上値突破、支持線の下方突破のことを言います
・「保ち合い離れにつけ」という相場格言もあります。
・デボンは、人々は地震の予想能力の正確性に対して過信する傾向があるとしています。
例えば、保ち合い放れが生じる要因としては、保ち合い局面で支持線下方突破してきた場合、保ち合いを経て上昇すると予想した投資家は自分自身への過信により、相場は反騰すると信じ、ポジションを継続保有するかナンピン買いを行います。
ところが、事故の失敗を認めた投資家は処分売りを続け、下げを予想した投資家は空売りを追加するため、相場はさらに下落してしまいます。自信過剰の投資家もいずれは処分せざるとえず、下げを加速してしまうことになります。
一方、保ち合い局面で抵抗線を上値突破委してきた場合、保ち合いを経て下落すると予想した投資家は自分自身の過剰により、抵抗線を上回ってきた辞典で反落を信じて空売りを追加してしまいます。ところが、上昇を予想した買い投資家は買いポジションを追加するため、上昇は容易に止まりません。ついには自信過剰の投資家も買い戻さざるをえず、上昇を加速させてしまうことになります。
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