1、対象期間
・投資期間が数か月以上のものを長期投資といいます
・投資期間は、先物・商品・株式などの投資対象や投資家によってさまざまです。
2、 特徴
・一般的に長期投資は買いが基本であり、買ったら持ち続けるバイ・アンド・ホールドが戦略の中心
・長期投資は、保険会社や年金基金などを運用する機関投資家に用いられることが多い
・個人投資家においては、目的が長期の資産形成とした場合でも、現実益優先の傾向が強いことから、運用中に評価益が出ても容易に売却しないという強い忍耐力が求められます。
・一見不向きに見られますが、最近ではiDeCoやNISA制度等を利用することで長期投資に対応できるようになってきています。
また、ファンドラップや積立投信などの商品の登場で、徐々に個人の中で長期投資も裾野が広がりだしています。
3、メリット(長所)、デメリット(短所)
・長所としては、長期な変動を目標としますので、「数か月後のポジション管理を考えるといった時間的な余裕がもてる」「売買を頻繁に行わずコストを抑えることができる」。商品によっては複利運用によるメリットを享受できる場合がある。
また、市場全体が景気変動と同じ方向に動く動向も見られることから、国内外の経済や社会情勢の変化等に対しても、十分対応可能です。
・短所は、必ずしも長期投資は利益を保証するものではないこと、運用結果がすぐに得られないこと、急遽資金が必要となった場合に、思わぬ損失が発生する場合がある
4、投資手法(具体的な分析、有効に機能しない可能性)
・長期投資の売買タイミングをつかむには、長期トレンドの発生と消滅に注目するため、長期トレンド分析、パターン分析、サイクル分析などを利用することが効果的です
・また、ファンダメンタル分析やマクロ経済動向も長期投資を判断する前提としては有効となる
・一方、相場の転換点を探るオシレーター分析や、市場の値動き、市場全体の勢いを探る手法である出来高分析、市場趨勢分析などは有効に機能しない可能性があります
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