2023年8月20日日曜日

【テクニカルアナリスト(相場)】順張りと逆張りの概要

1、順張り

・順張りとは対象価格のトレンド方向に合わせた売買で「トレンドフォロー」といいます。価格が上昇傾向にあるときに買い参入し、下落傾向にあるときに売り参入します。

・利点は、価格トレンドに乗ることが期待できることで、トレンドが長期間発生した場合など、相対的に大きな利益を得ることが可能です。

・参入タイミングとしては、各種トレンド分析手法を用いるほか、前回高値(安値)、年初来高値(安値)等を更新したら買う(売る)など一定の価格を設定し、その条件をクリアした段階で参入する手法もあります。

・欠点は、高値掴みや安値を叩く危険性があることです。材料出尽くし等により順張りで買った(売った)価格が天井(底)となる可能性は否定できません。参入ポイントが高値(安値)である場合、価格反転に伴う損切りが遅くなれば、損失が大きくなるかの可能性もあり注意が必要です。

 

2、逆張り

・逆張りとは価格が売られ過ぎと判断されるときに買い参入し、買われ過ぎと判断されるときに売り参入するなど、行き過ぎれば戻るという考え方をもとに現在の方向性とは逆の動きを狙う投資手法です。

・逆張り投資家のことを「コントラリアン」とも言います。

・利点は、平均回帰、ドルコスト平均法、ナンピン売買、押し目買い・戻り売りといった、相場が行き過ぎれば反発の確立が高いといった考え方に沿っていることで、レンジ相場では有効な点が挙げられます。

・参入のタイミングは、25日移動平均からの乖離度合いRSIやストキャスティクスの水準値の超過過去の期間の上昇率(下落率)といった各種テクニカル分析手法を用います。

・難点は、新しいトレンドが始まった場合には相場が反転しないので、損失が大きく膨らむ危険性があることです。投資対象への思いから「バリュートラップ」塩漬けになる危険性も高いです。

 

順張りでも逆張りでも、冷静かつ計画的な損切りを執行できるよう準備する必要があるでしょう

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